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Gajessのアイコンとなるデニムを完成させるまで

Gajessのアイコンとなるデニムを完成させるまで

2024.03.22

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Gajess が立ち上がって一年の節目にブランドアイコンとなるアイテムをリリース。女性らしさを体現するようなシルエットやカッティングを多く展開するGajessの中で、より一層そのムードを引き立てることができる”デニム”だ。デニムが生み出すカジュアルでワークな要素は残しながら、艶感の表現を追求した。

特にこだわったのは、ヒップラインからウエストにかけてのフィットシルエット。デニムは世に溢れているが、Gajessのアイコンとなるファーストデニムとして、どうしても譲ることの出来なかったのは、ボディコンシャスなヒップライン。どんなウェアを着ていても、ヒップのフォルムが覗くことで醸し出されるフェミニンさが、シンプルなのに艶を感じる要素の一つになるからだ。これを実現する為には、何よりもキーとなる、しなやかさのある生地選びが重要だった。

そして、ヒップラインを美しく魅せる為にサイジングやシルエット以上に重要なのは、絶妙な色落ち加工の具合。この加工によって、程よいヒップの丸みの表現に更に磨きがかかる。そしてもう一つのこだわりは、厳密に計算された長め丈と膝下のセンターライン。ただシルエットを意識して作られたデニムでは、コンサバティブさが強く出てしまう。このバランスが古さを感じない、モダンな印象を作る。Gajessのデニムが作られているのは岡山・児島。今回、生産チームで工場を訪れた

Gajessのデニムは見ての通りシンプルなデザインである。しかし、シンプルさの中に、理想を実現することは難しいとディレクターの三條場は知っている。だからこそ、信頼のできる岡山・児島の工場で作る必要があった。足を踏み入れた瞬間から感じる、職人ならではの空気感。工場に響く機械音と、充満するデニムの香りによって、邪魔をしてはいけないと気が引き締まる。

デニムが完成するまでに、様々な加工が行われるが、職人は自分の持ち場以外も担当することができるという。一つの技術を極めただけでは生み出せない、こだわりのデニムは、全体を俯瞰し絶妙なバランスを調整する職人たちの手よって、ようやく完成する。

Gajessのデニムは、『ここがポイントだ』と瞬時にわかる点をあえて作っていない。しかし、履いた瞬間、計算されている箇所がわからないほど馴染むのに、どこか艶があり、洗練されたムードを感じられる。そんなGajesのアイコンとなるようなデニムをお届けしていく。 

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